夏休み中にふらふらと寄った中古PCショップにずらりと並んだ見慣れないスリムな筐体。
何なのだ、これは。
スペックを見るとhpのt5730というシンクライアントマシン。
ハードディスクも無けりゃCPUや電源のファンも無い、全く完全無欠に駆動系ゼロのマシン。
メモリ1G、クロック1GHz、内臓のフラッシュメモリの容量も1GB。ううむ、漢らしいシンプルなマシンだ。
で、4980円。筐体もポートもとっても綺麗。ほとんど使用痕跡が見られない。(サーバとして使っていたのかな。)
ぐぐっと物欲心を刺激されて買っちゃいました。
何かこう、高いスペックのマシンを求めるのに少々飽きてきていたんだよね。
まあ、エンコードとかリッピングするのには早くて良いけれど、普段は普通にネットを見てyoutube見たりとかだから、そんなに高いスペックのマシンでなくても良いから気軽に快適に使えるマシンが欲しかったわけです。
さすがにフラッシュメモリの容量が1GBというのはLINUXでも少々しんどいので、8GBのUSBメモリー(Greenhouseのもので2000円くらい)を調達し、最初はPUPPYLINUXをインストール。とてもさくさく動くので最高に快適ではあったのだけれども使いたいアプリがなかなか組み込めなかったので、多少なじみのあるubuntu系のECOLINUXに乗り換える。(エコという響きがとても嫌だったのだが、目を瞑ってインストール・・・まあ消費電力9Wというのも魅力ではあるのだけれどね。)
使いたいアプリを組み込んでいるうちにデスクトップもgnomeになってしまい、こりゃあもうubuntu8.10じゃん、という状態だが、それでも特別重いというわけではない。サクサク快適に動いている。(結構、重たい動画もxineで楽々に再生できている。)
最初は気づかなかったのだけれども、上部のネジを一個外すと、USBのポートが2個ある「隠し小部屋」のような空間があって、ここにUSBメモリを差し込んでおけるから、内蔵メモリの1GBというのはあまりハンディには感じない。これからもUSBメモリはどんどん安くなるだろうから、書き込みの劣化が起こる前に大容量のものに乗り換えていけば良い。
とにかく、この「静音」ではなく「完全なる無音」というのはとても快適だ。
MP3プレーヤーで音楽を聞いている時に、今まで意識していなかったようなピアノの繊細な音がとても鮮明に聞こえるのだ。
スピーカーのグレードを上げた時以上に良い環境になったような気がする。
(まあ、iPodやiPhoneを利用すると同じようなものだが、ここでは音楽や動画を楽しむPCという前提の話で聞いてくださいね。)
シンクライアントマシンというと、なんだかこうセキュリティ強固ですみたいなオフィスのマシンというようなイメージがあるかもsれないが、ハードディスクの回転音やファンの風切音に少々いらいらしている人は一度検討してみてはいかがでしょうか。
中途半端な静音マシンを組むより余程快適だと思いますです、はい。
hp シンクライアントマシン t5730
http://h50146.www5.hp.com/products/desktops/thinclient/t5730/index.html
posted by もんぺーる at 23:09|
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